アラサー女子✕精神疾患持ち✕暮らし

アラサー女子✕精神疾患持ち✕現在治療中

数年ぶりに就活して見事に不採用だった話




障がい者として生きている私。


数年ぶりに働きたい意欲が湧いた。


地元のお菓子屋さんに働きたいとお話しをした。


直接話したいと言われ会いに行く。



オーナーに『人手が足りてる』と断られた。



そして『あなた、障がい者って言っていたけど障がい者らしくないね』と言われた。


障がい者らしくないって?


なんだかんだ私は働かなくて良かったと

思った。


オーナーの話しだと眠剤を飲んでるスタッフもいると話していた。

障がい者らしくないって言ったのだろうか?



私は知的や身体など体に不自由な方、

色んなハンデ(障がい)持ちの方を知っているが『障がい者らしくない』、その言葉(ニュアンス)に引っかかった。


健常者らしい、なのか、偽りの言葉なのか。



オーナー自身がハンデ持ちならどう自分を言うのだろう。


『蚊に食われた(蚊に刺された)から終わり』


それで話しの場は終わった。



真夏の日、汗だくで帰宅して冷たいお茶を飲む。


そんな病気の差別的な場所で働かなくて良かったと思ったのと不採用だったこと、に


不採用だった悲しさと


差別されて働くて済む妙なホッ感


あと『もっと外に出て人と関わらないとダメ』に


私の人間不信はますます悪化した。

深く知らないアナタに言われたくない。


私の人生、簡単に左右されたくない。

『ダメ』じゃなくて『オススメ』が良かった


だからどっちみち、良かったんだ。


不採用にはなったが私なりに頑張った日。


良かった、良かった。


けど、ちょっと悲しい。

母の誕生日


8月17日は母の誕生日だった。



朝の晴れている空。
天国にいるじいちゃん、ばあちゃんに
ありがとうと思った。






【⠀8月17日まで開けないでね 】と
紙に書いて


パワーストーンのブレスレット。







母、『ありがとう』と、ニコニコ笑顔。


その後、私はスマホをチラチラ。(ガン見)



理由は母から『ケーキ……』とぼそっと。


スーパーかコンビニにスイーツを買いに行きたい雰囲気(アピール)を出す、母。


指定日、指定時間まで決めて
実はケーキを用意したから買ったらダメだ。


「雨降るんじゃない?」
「コンビニにケーキないよ?」
「降り出しそう」
出かけないようにする私。


しばらくしたら雨が降り出した。



母が洗濯物をしまう。


なんだか悲しそうになってしまう。


スマホを見てもどこに今(ケーキが)あるのか全く分からない。


母『…………。(ケーキ諦めてる様子)』



私(…………(どこ!??ケーキーー!!))


夕方、ブロロロローーッッと
家の前に宅配の車が停まった。



庭に父と宅配業者さんの声
宅配『冷凍になります。』
父『ありがとうございました。』


(ケーキが)きた!!
母に「父さんから荷物、受けとってきて」
急ぐ母と『冷凍だってよー』と叫ぶ父。


ゴニョニョ、父と母で何かを話してて


階段をあがってくる母。


部屋に来て『なにこれ?冷凍??』と
私から母宛の名前に届く荷物。


私「開けて良いよ~」


ダンボールをゆっくり開けて


パァーっとニコニコになる母。




そう無事にケーキが届いた。


「内緒にしてたんだよ」
(ものすごく必死に。。)


夜、夜ごはんを食べたあと
ケーキを食べた。


ご先祖さまにもお供え。



主役の母。
『美味しい』とゆっくり食べる母。
私も「美味しい!!」ビックリするくらい美味しかった。



スイーツの甘さに弱い父。
「甘過ぎないよ」
『代わりに食べな』譲ってくれた。


無理強いはしない。
(具合悪くなるから。)


某ケーキ屋さんも数十年に閉店して、
スーパーに行くしかない。


けど晴れていたのに土砂降りになったりしたので



良かった、良かった。


おめでとう。だいすき。大好き。


母『良かった』と笑ってくれた。


私も「良かった」。

ー自己紹介ー



初めまして。


精神疾患持ちの私。


私の住む場所は山に囲まれていています。


我が家は家族4人家族。


高齢者の父母


定年退職している70代の父、
主婦の60代の母。


唯一の社会人の姉。


精神疾患持ち✕無職の私。


実は色々ある我が家。


よろしくお願いします。